第6話 男はえぎんぐ・純情編 ~広島県・呉市広~
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あけぼの釣具広店で突然の出会い、そしてイカ3匹にひとめ惚れ |
Squid Fields Forever スクィッド フィールズ フォーエバー
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ワタクシ、うまれも育ちも安芸の国広島、芸難病院で産湯をつかい、性はアオリ、名は寅次郎、人呼んで「エギングの寅」と発します~♪ 続いた数字が六つ。六だっ! 昔、武士の位を禄(ろく)という後藤又兵衛が槍一本で六万石。ロクでもない餓鬼が出来ちゃあいけないと言うんで教育資料の一端としてお負けしましょうこの本。どう! 第6話は、あの愛竿との突然の出会い。。。そして一目惚れ 松江売竿ツアーを終え、愛竿のダイコーエスカペードがナチュラムで投売りされていて、とてもセレブリティな気持ちになっていたところを地面にたたきつけられたような感じだった。 竿自体は、さすがダイコーの技術を集約して作られただけあって出来はよく、ハイパワーな設計になっており、こりゃ5キロ級のアオリが来ても真っ向勝負できるぞ、という感じなのだが... やはり、釣り師の性か「げんの悪い竿じゃ」と思ってしまう。いくらかヤフオクに出品してやろうか、それとも一休師匠に押し売りしようかと悩んだが、シーバスロッドとしても使えるそのパワーに残留を決めた。 あと一つ悩みがその圧倒的なパワーにもあった。短時間なら扱いきれる感じだが、ワシは腱鞘炎の持病があり、そのあまりのロッドパワーに長時間のしゃくりがちとキツイ、と感じていた。 そこで、手持ちの釣具を数点オークションに出し、その収入でちょっと安めのもうすこしライトなロッドを購入することに決めた。 幸い、楽天ポイントが少したまっていたので少し追加し、メジャークラフトのライカルかちょっと思い切ってパンドラにするかなぁ。。。などと妄想にふけっていた。 で、ある日、仕事で外回りのがあり、あけぼの釣具音戸店に立ち寄った。ものすごい充実したエギングロッドの在庫数だ。お目当てのライカルもパンドラも置いてあった。なかなか両方とも良い、ちょっと無理してパンドラもありかな。。。などと思っていたわしの目に三匹のイカが飛び込んできた。まさに電撃が走ったとはこのことだった。 Squid Fields Forever
なんだ、このロッドは。なんだこのイカの愛しさは。なになに「SQUID JUNKY」イカ中毒者....エモい。ワシはこんなネーミングをする奴が大好きだ。しぶい、このロッド愛しい、愛ほしい、いと欲しい。。。。。 でも、7.6フィートかぁ。。。いいなぁ、でもやはり将来性を考えたら8フィート以上欲しいし、ここじゃ楽天ポイント使えないし、予算オーバーだし、とあきらめて帰った。 次の日の会社の帰り。。。ビールを買いに寄ったスーパーマーケットの横に、あけぼの釣具広店がある。何気にフラフラフラ~と寄り道。 前に来たときには気付かなかったのか、なかったのか、SQUID JUNKYの8.3フィートが佇んでいる。ははは、3匹のイカがワシに連れて帰ってとねだっている。 「お願い、おじさん、ぼくたち飾られていたくない、海に行きたいんだ。」 とつぶやいていると、感じの良い店員さんがやってきて 「どうしました~?病院に電話しましょうか??」とほざいたという。 ボクはベッピンな美竿を抱いてしとねに舞うばかりだった。 「これ、安くして、○○にして、お願い領主様」と店員さんにおねだりし商談成立。 言ってみるもんだ。きっと、あの店員はイカ中毒患者にとっとと店から出て行って欲しかったに違いない。 そして別れが...という事で、財布のなかの6月分の小遣いを全てつぎ込んで、魔法のスティックを手に入れたのだか、いかんせん金がない。なさ過ぎる。 これではまずいので、手持ちのチヌ用の竿を一本ヤフーオークションで売り飛ばした。出会いがあれば別れがある。仕方のないことだ。 だって3匹のイカがワシに確かに語りかけたのだからな。 早くこのイカたちと一緒に、ムッチリした20センチ後半から40センチ前後の春アオリイカや、ムッチリシタ色白な20代後半から40才前後のスケベリィナイスなお姉さんと出会いたいものだ。 |






